オリンパスのコンデジ(TG-4)+水中ハウジングを購入してしまいました。
普段は水中撮影には一眼レフ(D300)を使用していますが、このところ人気のTG-4が気になり、色々と調べる内に、その機能の高さが目に付きました。
以前からサブカメラにコンデジを検討しており、オリンパスのコンデジは水中撮影に特化した面が有るので、色々と研究していましたが前モデルのTG-3ではRAWが使えなかったのでクリック寸前で中止、XZ-1,2も検討しましたがやや大きい点と少しの不満が残り、これも止めました。が、今回はRAW撮影の他、水中モードのメニュー独立や顕微鏡モードの強化、その他旅行での星空撮影にも便利なライブコンポジット撮影機能などが気に入り、遂にクリック!
また、オリンパスの水中モードは水の青が非常に綺麗で、他の方から写真を見せてもらうと「ずるい!」と思うほどです。これも魅力の一つでした。
そんな訳で、昨日(8/29)は大瀬崎で試し撮りをして来ました。私の個人的な使用感を書いてみます。
今日の画像は全てTG-4にて撮影。
↑ 本体とハウジング。 ハウジングも極めてコンパクトで軽快。
↑ お馴染みのミジンベニハゼ。マクロもピントが速く正確。
↑ マクロなら内蔵ストロボだけでも十分。光の回り方も良いです。
↑ ノートリでも画面一杯に。
細かく見れば、AFの精度や解像度は一眼レフには敵いませんが、この軽装備でこれくらい撮れれば非常に優秀なカメラだと思いました。一眼と比べると自由の効かない部分や使い勝手の悪さも勿論有りますが、それを上回る結果が得られるので私は大変気に入りました。
画質の荒らさは少々気になりますが、もう少し使って様子を見ようと思います。
↑ 動き回るソラスズメダイでもAFが速く問題なし。以前のコンデジの様なシャッターの
タイムラグが無く、ストレスなく撮れました。
次にJPEGとRAWの違いを試しました(主に色)。記録をJPEG+RAWとしてオリジナルのJPEGがどの様なものかを見てみました。
RAW撮影に魅力を感じて本機の購入を決意したのですが、このカメラのJPEGは非常に美しく、RAWで調整する必要を感じないどころか、素のJPEGの方が綺麗?・・・(汗)。
(ピン位置や写真の内容は取り敢えず置いといて。)
↑ RAW撮影後、SILKYPIXで現像処理したもの。
処理が終わるまでオリジナルのJPEGを見ず、自分なりにWB等を調整したのですが、、、、
↑ 撮ったままのJPEG。若干の透明感や岩肌の黒潰れではRAWの方が良い
ですが好みの範囲かと。
RAWの調整には苦労したのに、蓋を開けてみれば殆ど同じ、、、、。
↑ JPEG これは筆者の姿。姿はどうでも良いとして、水の色を比べました。
透明度がイマイチなので浮遊物も写っていますが、この色を真似しようとしてRAW
をかなり調整したのが下の写真(↓)。しかし同じ色は出せませんでした。
RAWの調整力が未熟な点もあります。が、そんな苦労なく綺麗な水の色が出せるこの
コンデジのJPEGには脱帽です。
↑ RAW これは上のJPEGを見てから、同じ様な色を出そうとRAWを調整した結果。
透明度の良い時は苦労しませんが、透明度が悪いとWBの調整次第で水が緑がかる
ので、苦労します。
今までのサブは7~8年前のコンデジだったので今回新調しましたが、性能の進化には驚きました。
今回は初の試し撮りなので不慣れな事もあり、まだまだ性能を出し切っていません。
今後操作と機能に慣れれば更に一眼に迫る性能を引き出せるかも知れません。これは非常に楽しみで、時々使ってまたレポートしてみたいと思います。顕微鏡モードや動画も試してみたいところです。
最近の他のコンデジを試していないのでその比較は出来ない事と、今回は良い部分が目に止まりましたが悪い点も次第に出てくると思います。長々とお付き合いありがとうございました。
普段は水中撮影には一眼レフ(D300)を使用していますが、このところ人気のTG-4が気になり、色々と調べる内に、その機能の高さが目に付きました。
以前からサブカメラにコンデジを検討しており、オリンパスのコンデジは水中撮影に特化した面が有るので、色々と研究していましたが前モデルのTG-3ではRAWが使えなかったのでクリック寸前で中止、XZ-1,2も検討しましたがやや大きい点と少しの不満が残り、これも止めました。が、今回はRAW撮影の他、水中モードのメニュー独立や顕微鏡モードの強化、その他旅行での星空撮影にも便利なライブコンポジット撮影機能などが気に入り、遂にクリック!
また、オリンパスの水中モードは水の青が非常に綺麗で、他の方から写真を見せてもらうと「ずるい!」と思うほどです。これも魅力の一つでした。
そんな訳で、昨日(8/29)は大瀬崎で試し撮りをして来ました。私の個人的な使用感を書いてみます。
今日の画像は全てTG-4にて撮影。
↑ 本体とハウジング。 ハウジングも極めてコンパクトで軽快。
↑ お馴染みのミジンベニハゼ。マクロもピントが速く正確。
↑ マクロなら内蔵ストロボだけでも十分。光の回り方も良いです。
↑ ノートリでも画面一杯に。
細かく見れば、AFの精度や解像度は一眼レフには敵いませんが、この軽装備でこれくらい撮れれば非常に優秀なカメラだと思いました。一眼と比べると自由の効かない部分や使い勝手の悪さも勿論有りますが、それを上回る結果が得られるので私は大変気に入りました。
画質の荒らさは少々気になりますが、もう少し使って様子を見ようと思います。
↑ 動き回るソラスズメダイでもAFが速く問題なし。以前のコンデジの様なシャッターの
タイムラグが無く、ストレスなく撮れました。
次にJPEGとRAWの違いを試しました(主に色)。記録をJPEG+RAWとしてオリジナルのJPEGがどの様なものかを見てみました。
RAW撮影に魅力を感じて本機の購入を決意したのですが、このカメラのJPEGは非常に美しく、RAWで調整する必要を感じないどころか、素のJPEGの方が綺麗?・・・(汗)。
(ピン位置や写真の内容は取り敢えず置いといて。)
↑ RAW撮影後、SILKYPIXで現像処理したもの。
処理が終わるまでオリジナルのJPEGを見ず、自分なりにWB等を調整したのですが、、、、
↑ 撮ったままのJPEG。若干の透明感や岩肌の黒潰れではRAWの方が良い
ですが好みの範囲かと。
RAWの調整には苦労したのに、蓋を開けてみれば殆ど同じ、、、、。
↑ JPEG これは筆者の姿。姿はどうでも良いとして、水の色を比べました。
透明度がイマイチなので浮遊物も写っていますが、この色を真似しようとしてRAW
をかなり調整したのが下の写真(↓)。しかし同じ色は出せませんでした。
RAWの調整力が未熟な点もあります。が、そんな苦労なく綺麗な水の色が出せるこの
コンデジのJPEGには脱帽です。
↑ RAW これは上のJPEGを見てから、同じ様な色を出そうとRAWを調整した結果。
透明度の良い時は苦労しませんが、透明度が悪いとWBの調整次第で水が緑がかる
ので、苦労します。
今までのサブは7~8年前のコンデジだったので今回新調しましたが、性能の進化には驚きました。
今回は初の試し撮りなので不慣れな事もあり、まだまだ性能を出し切っていません。
今後操作と機能に慣れれば更に一眼に迫る性能を引き出せるかも知れません。これは非常に楽しみで、時々使ってまたレポートしてみたいと思います。顕微鏡モードや動画も試してみたいところです。
最近の他のコンデジを試していないのでその比較は出来ない事と、今回は良い部分が目に止まりましたが悪い点も次第に出てくると思います。長々とお付き合いありがとうございました。