沖縄でのダイビング2日目です。
この日、午前は西側が荒れていたので東側(金武湾)の「レッドビーチ」、午後は逆に東風が強まったので嘉手納の「砂辺」へ移動しました。こうして移動すればコンディションの良いポイントが潜れるのも本島の面白いところだと思います。
レッドビーチは米軍の桟橋付近を潜るとウミウシや泥砂を好むタンザクハゼが多くみられます。そう聞いて大瀬湾内の様なイメージを持ちましたが底の砂は沖縄らしく白いので明るい、但し砂はパウダー状なので着底には気を遣わないと視界が無くなる。と言った感じです。
元々桟橋周辺は透明度も悪く、それがこの日のスリルに結び付くとは。。。
 暫く皆で底のハゼを撮っていると、一人が前を指さし、見ると丸々太った大きなサメが横切りました!少し離れていたのでハッキリは見えませんでしたが「たまたま近くを通っただけ」と思い、またハゼを撮っていると、ガイドのKさんが前方のハゼを教えてくれてそれを見た瞬間、今度はハッキリと、3mくらい先をサメがゆっくり横切ります。
「近い!」体長は2m程。我々の近くを回っている様です。これには流石に皆固まりました。
リーフではサメを時々見ますが、この様に透明度の悪い状態で何処から現れるのかも分からず、それもかなりの大きさなので少し緊張しました。
ま、その後は見なくなったのでまたハゼ撮りに戻りましたが、海から上がった後、メンバーの一人に聞いたら、その後も20分くらい我々の周りに居たそうです。
種類はカマストガリザメでこのサメにしては大きい方だと思います。警戒心が強く人に近づく事は少ないようですが、透明度が悪く我々の吐く泡が小魚に見えたのでは?
綺麗な流線形で迫力が有ったのでワイドレンズが有れば撮りたかったな~。
サメは撮れなかったのでこの日の小物を沢山貼ります。(D810+105mmMacro+S2000x2)
190305-D810_ウミウシの仲間13s
   ↑ レンゲウミウシ と思われます。ちょっとピン甘
190305-D810_マダライロウミウシ01s
   ↑ キカモヨウウミウシ 伊豆でも似たものはいますがエラの部分が緑色で綺麗です。
190305-D810_ハチマキダテハゼ05s
   ↑ ハチマキダテハゼ 共生のエビは出て来ませんでした!
190305-D810_バブルコーラルシュリンプ08s
   ↑ バブルコーラルシュリンプ 桟橋下の鉄骨にイソギンチャクが付いていました。
    私の大好きなエビです。
190305-D810_フタホシタカノハハゼ03s
   ↑ フタホシタカノハハゼ(黄色Ver.) 一見ギンガハゼかと思いましたがここにいるのは
     殆どこのハゼだとの事。言われると違いに気づきます。
190305-D810_オラウータンクラブ16s
   ↑ 砂辺にて オラウータンクラブ クモガ二の仲間。結構見たい部類なのでGood!
190305-D810_ウルトラマンホヤ01s
          ↑ ウルトラマンホヤ 見えなくもない。。。